第10号(創立10周年記念特集) 2006年3月発行
- 巻頭言/猪狩誠也:日本広報学会の10年を顧みて
- オピニオン/上野征洋:言語の始原、そして終末へのイドラ
- 創立10周年記念特集
講演 鄭硯農:拡大する中国市場とPRの役割 論文 関谷直也:広報研究と広報・Public Relationsの実践の架橋−日本広報学会の意義と果たすべき役割− 猪狩誠也:広報の定義をめぐって−歴史的考察− 座談会 日本広報学会の過去・現在・未来 - 定例寄稿
論文 北見幸一:クライシスコミュニケーションと資本市場−レピュテーション低下の防御と相互理解のための広報−
森津千尋:2002年W杯におけるスポンサーシップと アンブッシュマーケティング−韓国における「街頭応援」現象について−
伊吹勇亮:大学におけるスポーツ広報の新潮流総説 清水正道:広報測定・評価手法開発の要件
吉野ヒロ子:言説空間としての女性誌 −読み手の経験に即した広報効果測定手法への試論−書評 井上邦夫:内外文献にみるコーポレート・レピュテーション をめぐる最近の論議
小宮山恵三郎:岩本俊彦著『環境マーケティング概論』
濱田逸郎:宮田穣著『サステナブル時代の コミュニケーション戦略』 - 学会だより
第9号 2005年3月発行
- 巻頭言/張富士夫
- オピニオン/上野征洋:「対話と共創」の彼方へ
- 論文/
- 藤原博彦:コーポレート・ガバナンスの変容―リレーションシップ・インベストメントのインパクト―
- 清水正道:CSRコミュニケーション―非市場的コミュニケーションの広報革新の可能性―
- 井之上喬:日本におけるパブリック・リレーションズ発展のための考察 ―新モデルの実現と教育システムの構築に向けて―
- 齊木雅弘:企業ホームページの経営戦略に占める役割
- 関谷直也:「環境広告」の広告戦略
- 書評/
- 河合秀樹:岡本浩一・今野裕之編著『リスク・マネジメントの心理学 事故・事件から学ぶ』(新曜社、2003年6月)
- 猪狩誠也:駒橋恵子著『報道の経済的影響―市場のゆらぎ増幅効果』(御茶ノ水書房、2004年4月)
- 宮田穣:ポール・アージェンティ/ジャニス・フォーマン共著、矢野充彦監訳『コーポレート・コミュニケーションの時代』 (日本評論社、2004年10月)
- 学会だより
第8号 2004年3月発行
- 巻頭言/張富士夫:今、企業がなすべきこと
- オピニオン/上野征洋:「常識 (コモンセンス) 」と世論形成をめぐって
- 論文/
菅原正博:CCOのためのコーポレート・コミュニケーション戦略のあり方 ―CCOの時代を中心にして―
八巻俊雄:企業広報研究―歴史と現代―
内田純一:地域広報と産業集積の進化
藤平和俊:システム制御工学を応用した企業内環境教育の方法論 - 書評/
清水正道:水尾順一著『セルフ・ガバナンスの経営理論』 (千倉書房、2003年3月)
濱田逸郎:株式会社国際社会経済研究所監修:青木日照・湯川鶴章共著 『ネットは新聞を殺すのか―変貌するマスメディア』 (NTT出版、2003年9月) - 総説/
宮田穣:環境報告書からサスティナビリティ・レポートへ ―報告書100社分析が示唆する環境コミュニケーションの広がり― - 学会だより
第7号 2003年3月発行
- 巻頭言/瀬戸雄三:決断と行動の時
- オピニオン/富塚文太郎:いまは不確実性の時代か?
- 総説/瀬戸雄三:気概を求めて−リーダーシップの時代−
- 講演/呉善花:日韓コミュニケーションを冒険する
- 論文/
小宮山恵三郎:「パブリック・リレーションズ」の用語と定義についての考察
堀内義秀:広報の果たすべき役割−地球レベルでの観点に基づく企業活動と、適切な消費の啓蒙−
徐少丹:日本企業の中国における環境経営と環境コミュニケーション
−日中間環境意識移転−
下村直樹:企業広告から捉えた広報と広告の連動に対する基礎的視点
藤原博彦:企業情報ディスクロージャーの理論的根拠としてのアカウンタビリティ概念の限界 - 研究ノート/城義紀:企業統治におけるコーポレート・コミュニケーションの役割
- 事例研究/河東康一:土壌汚染にみる企業の情報開示−信頼性が問われる時代のネガティブ情報開示のガイドラインを考える−
- NEWS/
真田照三:国際パブリック・リレーションズ協会(IPRA)の活動状況について
星英樹:中国における企業広報とメディア事情
三浦恵次:日本行政広報学会設立構想 - 学会だより
第6号 2002年3月発行
- 巻頭言/瀬戸雄三:"気概を取り戻そう"
- オピニオン/富塚文太郎:「不良債権処理」という呪縛
- 総説/猪狩誠也・宮田穣:社会貢献活動による企業の社会性開発 −Social Responsivenessへの注目−
- 論文/
和田仁:広報学の教育体系への一考察 −基本テキスト・研究動向・大学の講座構成からの分析−
川戸和英:企業スポーツの現状と広報の課題 - 研究ノート/
清水正道:戦略的環境コミュニケーション−手法開発の要件を考える− - 事例研究/
剣持隆:期待される統合的コーポレート・コミュニケーション(CC)組織
小野豊和:海外で企業が事件に遭遇したときの危機管理−松下電器にみるペルー日本大使公邸占拠事件のメディア対応− - 学会だより
第5号 2001年3月発行
- 巻頭言/瀬戸雄三:「個性づくり」と「透明性の向上」で新しい企業像の確立を
- オピニオン/富塚文太郎:長期不況の原因を再検討せよ
- 論文/
- 佐藤修:広報学確立に向けての一試論
- 谷川建司:占領期の映画と広報−セントラル・モーション・ピクチャー社−
- 倉本昌昭:科学技術と広報
- 松本潔:NPOの広報機能−その現状と課題−
- 恩田誠・清水正道:変容する経済・社会システムと環境コミュニケーション
- 事例研究/小野豊和:重度障害者多数雇用事業所におけるマネージメントと障害者の自立−「交野松下」を例に−
- 学会だより
第4号 1997年6月発行
- 巻頭言/瀬戸雄三:日本広報学会創立5周年に寄せて
- オピニオン/富塚文太郎:ユニバーシティ・ガバナンスを考える
- 論文/
- 山本武利:日本における初期プロパガンダ研究−操縦と善導−
- 佐藤卓己:ドイツ広報史のアポリア−ナチ宣伝からナチ広報へ−
- 平野浩:選挙と広報−参加と熟慮のための情報提供を考える−
- 永江総宜:広報における環境ディスクロージャーの理念と実態−環境会計を中心に−
- 栗林敦子・青柳みどり:環境問題を通じてみた企業への信頼−情報開示時代のリスク・コミュニケーションに向けた一考察−
- 小林麻理:管理会計アプローチによる広報マネジメントの再構築−実態調査に基づく広報マネジメントへの提言−
- 藤原博彦:会計ディスクロージャーの拡充
- 研究ノート/城義紀:企業変革要件としての社内コミュニケーションの考察
- 事例研究/小野豊和:五輪と広報−松下グループの事例を中心に−
- 学会だより
第3号 1999年3月発行
- 巻頭言/富塚文太郎:経営トップの情報受信の仕方
- 論文/
- 根本孝:グローバル企業文化の構築−日本企業の二つのアプローチ−
- 別府庸子:価値観とインターネット倫理−日米学生意識調査に見るインターネット広報への手がかり−
- 藤原 博彦:電子的ディスクロージャーシステム
- 事例研究/
- 吉田陽:企業活動の自然環境負荷 指標化への試み−環境レポート「緑字決算報告書」を事例に−
- 吉村裕之:地方分権時代に向けた地方自治体の広報広聴行政の課題−直接対話型広報広聴活動事例の検討をとおして−
- 学会だより
第2号 1998年4月発行
- 巻頭言/関本忠弘:グローバル時代のコミュニケーション
- オピニオン/富塚文太郎:日本沈没論の背景
- 論文/
- 藤竹暁:コミュニケーションとしての広報
- 田村紀雄:アメリカにおける広報学教育−産学協同のインターンシップ−
- 山田真茂留:組織の<パフォーマンス>−組織アイデンティティ論の新展開−
- 学会だより