学会の活動
研究会報告
概要Outline
九州部会報告
11月度研究会
・日時:11月28日(木)18:30~20:00 オンライン
・テーマ:マンガ文化・ビジネスの変遷と、日本マンガのグローバルな可能性」
・ゲスト:日本マンガ塾・信濃社長様
・参加者:沖縄を含めて7名
【内容】マンガが読まれるようになった戦後から現在までを、
高度経済成長期(1954~1979)/1980年代/1990年代/2000年代/2010年代/現在の区切りで
産業構造や業界環境とともに解説していただき、
コンテンツとして注目が高まった2000年代以降の海外進出、
ビッグ作家の登場によるビジネス拡大、電子出版、IP強化など、
日本のマンガビジネスをグローバル環境も含めてご紹介いただきました。
ビジネスにおいて、コミュニケーションツールとして、
今後もまだまだ可能性を秘めていることを学び、
参加会員からは、それぞれの研究や関心の視点から質問も多く出た。
12月度研究会
・日時:12月8日(日)16:00~17:30(対面).その後懇親会
・会場:割烹「よし田」
・会員報告:(1)戦争についての一考察~プロパガンダ論」(小野豊和)
(2)関西部会20周年(石橋陽)
第一報告は、開戦記念日の12月8日開催でもあり
日本軍の宗教宣撫班活動からキリスト教国フィリピンに派遣されたカトリック信徒の現地報告。
政策としては現地人保護で妥当性があったが、
戦況悪化に伴う日本軍の方針転換を察知し、
バチカンに派遣公使、宗教団体として抵抗しフィリピン市民を保護した実話。
一方プロパガンダ論から市民が軍の方針に逆らえない状況い追い込まれる罠の報告があった。
第二報告は、設立20周年を迎えた関西部会の活動実績の報告があった。
(九州部会長 小野豊和)