学会の活動

研究会報告

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サステナビリティ広報研究会の活動報告

当研究会では、サステナビリティ経営時代の新たな広報機能をどのように現場実装できるのか、
事例研究を重ねています。

本年度は、次の2つの機能に焦点をあてています。
社会課題をわかりやすく説明し、自社のそれに対するスタンスを明示しながら
ステークホルダーに活動への参加を促す「コンテキスト(文脈形成)機能」と、
志をともに協働するパートナーと出会い、増やす「関係性構築機能」です。

これまでに、丸井グループやサイボウズ、UNDP(国連開発計画)、ヤマハ発動機、
アクサホールディングスの事例のほか、
中小企業におけるCSRコミュニケーションの研究報告を聞かせていただきました。
次回11月下旬の研究会では、公益重視型企業としてB Corp認証をうけているファーメンステーションから、
企業と社会の関係づくりの実践の話をうかがう計画です。

これまでに検討した内容を、第30回研究発表全国大会にて口頭発表する予定です。
会場にて議論できることを楽しみにしています。

(研究会主査・坂本文武)