学会の活動
研究会報告
概要Outline
サステナ広報におけるINPUT機能の社会実装を討議中
サステナビリティ経営時代の新たなコミュニケーション機能とその実装の手がかりを考える
「サステナビリティ広報研究会」は、第2期3年目を32人のメンバーでこの春始動しました。
前期に提示した4つの新たなコミュニケーション機能を実装するにあたってのヒントを
実践事例からひろいあげる事例研究を進めています。
5月のキックオフののち、7月と9月の研究会では、
社会情報を感知、分析し、経営や関係部署に啓発、提言する
INPUT機能(具体的には「インテリジェンス機能」と「アドボケイト機能」)に関して、
日立製作所とオムロンから事例報告をいただき、その要点を議論しました。
その内容は、今週末の第29回研究発表全国大会にてポスター発表する予定です。
なお、今期から議論の概況をnoteにて公開しています。
7月、9月の研究会に関する記事は近いうちに公開する予定です。
会員の皆さまには時おりご確認いただき、ご意見を賜れれば幸いです。
https://note.com/sustainacom/
隔月開催のこの研究会は、11月以降も事例報告を基軸に実践に貢献できる議論を続けます。
志をともにする社外と社会的文脈をつくる「コンテキスト機能」や、
社会の声を取り込み対話と協働を深める「関係性構築機能」に関する知見を蓄積し、
noteに公開していく計画です。
(坂本 文武)