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概要Outline
オピニオン・ショーケース
第6回オピニオン・ショーケース
日時 | 2011年3月9日(水) 13:00〜16:45 |
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場所 | 日本教育会館 8階 第二会議室(805・806会議室) |
参加費 | 2,000円 |
オピニオン・ショーケースは、若手・異分野研究者や実務家から今日的課題を巡る問題提起を受け、参加者を交え自由闊達かつ濃密な議論を行おうとするもので、2006年より毎年開催されています。毎年秋に開催される研究発表大会が「研究成果」を発表する場であるのに対し、オピニオン・ショーケースは「問題意識」を投げかけ忌憚なく議論する場として位置づけられます。このため、対象テーマは「研究の緒についたもの」、「研究対象として検討しているもの」、「今後研究対象となりうる事例」など、未完成の領域を含め幅広い分野となっています。
第6回は会場を2つに分け、合計12の発表を行いました。
なお、参加者は発表者を含め63名でした。
プログラム
第1会場(13:00〜16:45)
- 開会の挨拶
- 1)アテンションの変容による企業コミュニケーションの精緻化とシームレス化
弦間 一雄((株)博報堂) - 2)メディアモニタリングと生活者アンケートを融合させた広報効果測定手法の可能性
川合志郎/吉野ヒロ子((株)内外切抜通信社) - 3)企業の広報活動の可視化について
細川 一成((株)電通パブリックリレーションズ) - 4)首長交代と広聴事業 〜横浜市を事例に
本田 正美(東京大学大学院博士課程) - 5)政党の選挙コミュニケーション戦略活動についての考察
高橋 眞人(共同ピーアール(株)) - 6)自治体議会広報は議会改革においてどのような役割を果たせるのか
金井 茂樹(法政大学大学院博士課程) - 閉会の挨拶
第2会場
- 開会の挨拶(13:00〜16:45)
- 7)パブリックリレーションズと公共哲学
鈴木 幹久(ビルコム(株)) - 8)企業広報の視点から見た社会福祉領域における広報の現状と課題
北舘 一弥(東京福祉大学大学院博士前期課程) - 9)中堅私立文系大学のブランド戦略 〜教育理念に基づく戦略モデルの構築
谷ノ内 識(同志社大学大学院博士前期課程) - 10)インターナル・コミュニケーションにおける社内報の位置づけ
伊吹 勇亮(京都産業大学)/川北 眞紀子(中部大学) - 11)海外向けコミュニケーション改革 我々の日本はPR鎖国状態から開国できるのか
小林 明央(ビジネスワイヤ・ジャパン(株)) - 12)報道における不祥事概念の構築 〜91,00,02,07年の不祥事報道を事例として
村上 信夫(立教大学大学院博士課程) - 閉会の挨拶
コーディネーター
- 1〜3 田代 順((株)ミラ・ソル)
- 4〜6 石川 慶子((有)シン)
- 7〜9 伊吹 勇亮(京都産業大学)
- 10〜12 弦間一雄((株)博報堂)