学会の活動

日本広報学会賞

概要Outline

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2007年度(第2回)日本広報学会賞

第2回を迎えた2007年度日本広報学会賞は、10月15日に審査委員会を開き最終審査が行われ、理事会の承認を得て、11月17日(土)の第13回研究発表大会の冒頭で結果発表と表彰が行われた。

審査対象

本学会会員が、2006年4月1日から2007年3月31日までに公刊した図書・論文で、自薦、他薦によるもの及び『広報研究』第11号所収の論文を対象とする。

  • 図書 3点、論文 7点
  • 学術貢献賞への応募 4点 優秀研究奨励賞への応募 7点
  • 両賞への応募作品1点

審査結果

学術貢献賞

該当なし

優秀研究奨励賞

該当なし

しかし、審査委員会における選考過程において、審査委員から初年度が「学術貢献賞」は該当作品なし、「優秀研究奨励賞」は1点のみの受賞、第2年目は両賞とも「該当作品なし」では、会員のモチベーションにもかかわる、といって安易に賞を授与することも望ましいことではないとの意見が出され、その取り扱いについて理事長、事務局長の三者で協議を行った。
その結果、今年度に限り「研究奨励賞」を設け、将来、学会の発展に寄与すると思われる作品に授与することとし、「優秀研究奨励賞」の候補となったが、審査委員の票が分散して決定に至らなかった次の3点の作品を授賞対象とすることを決め、理事会に提案し、承認が得られたので、下記の3作品に研究奨励賞を授与することとなった。なお、来年度以降については、「研究奨励賞」を恒常的に設けるか否かも含めて「日本広報学会賞規程」の見直しを審査委員会に諮ることも併せて提案した。

「研究奨励賞」受賞作品

  • 〔論文〕井上邦夫著『敵対的買収時の危機管理コミュニケーション-買収側企業の立場から-』(『広報研究』第11号所収)
  • 〔論文〕石井 智著『スポーツの価値と企業政策—CSRの視点から-』(『同志社政策科学研究』第8巻所収)
  • 〔論文〕井上昌美著『ステークホルダーからの信頼の向上に繋がるCSRコミュニケーションに関する考察』(『広報研究』第11号所収)